Rubyエンジニアの採用戦略について話した

本日、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ内にて開催された「Rubyビジネスセミナー Rubyの導入とエンジニア組織の作り方」にお呼ばれされ、ゲストスピーカーとして登壇してまいりました。

ZDNetへ寄稿した記事の内容を中心に、Rubyエンジニアの採用戦略についてお話しました。45分枠の登壇は初めての経験だったので事前に何度かシミュレーションしていたのですが、何故か何度やっても45分にキッチリ収まってしまい、本番でもキッチリ収まってしまいました。びっくりしたのと同時に「これぐらいのボリュームなのか、なるほど」という謎の自信がつきました。発表者ノートに「この辺で10分経過しているはず」などと書いておいたのはペースをコントロールするのに役立ちました。上手く行ったような気はしているのですが、率直な感想は聞いてみたいです。(はやくち!とか分かりづらい!とか)

なお、発表の中で話せなかったことは、以下の記事を読んで頂ければと思います。

「働く仲間を増やすために魅力的であれ」

その「エンジニア採用」が不幸を生む

ちょうどこの発表をする数日前に、『その「エンジニア採用」が不幸を生む』という本が届きました。これはいいタイミングだなと、前日に読んでから発表に臨むことが出来て良かったです。

戦略以前に、経営者の意識が「エンジニア採用」に向いていない場合は、まずこの本を読むことから始めると良いなと思います。またこの本にあるとおり、海外のイケている企業が提唱する「エンジニア採用のあり方」は、流石に日本のベンチャーではそのまま適用しても上手く行かないというのに同意です。いかに自分たちにフィットした採用戦略を考えるかが大事なのだと感じました。

(個人的には第三章はあまり同意しないというか、そういうエンジニアにあまり出会った事がないので、そうなんですかねー?という印象です。)

人に興味がある人

懇親会で、エンジニア人事に向いている人ってどんな人だろうという話をしていました。私の考えるエンジニア人事のプロは、ずばり、人に興味があるエンジニアだと思います。とても希少な人種だと思いますが、それが本質かと思います。人に興味があるからこそ、人の事に情熱を注ぎ、精を出せるのかと。

また、とあるエンジニアには、「想いや情熱が伝わってきました」という感想をもらえて嬉しかったです。

今回の私の発表を通じて、私自身に興味を持った人や同じ思いを持った人と出会えるといいなと思ってます。興味があれば、ご連絡ください。

最後になりましたが、今回このような機会をくださいましたRubyアソシエーション様に感謝致します。ありがとうございました!